『VOGUE JAPAN』表紙にYOSHIKI登場
日本人男性として創刊以来初




X JAPANのYOSHIKIが、8月28日発売の『VOGUE JAPAN』の表紙を飾る。

日本人男性がVOGUEの表紙に起用されるのは、本誌創刊以来18年ある歴史の中で初。

『VOGUE』は、世界22の国と地域で発行されている世界で最も影響力のある女性ファッション誌。YOSHIKIが表紙を飾る『VOGUE JAPAN』10月号のメイン・テーマは「ROCK STAR」。6月上旬、ニューヨークで行われた撮影は、頚椎人工椎間板置換手術後、自身にとって初の現場となった。手術からわずか3週間、担当医から飛行機の搭乗許可を得てまで臨んだ今回の撮影を、YOSHIKIは「とても刺激的だった」と振り返る。

https://www.vogue.co.jp/fashion/news/2017-08/21/covergirl

表紙撮影はルイージ&イアンゴ(Luigi &Iango)が担当。彼らはイタリア出身のルイジムレヌとスイス人のイアンゴエンジによるファッションフォトグラファーデュオ。ヴァニティフェア誌やi-Dマガジンなど数々の表紙を手がける。またキャンペーンビジュアルではディオール、トムフォードビューティ、ヴェルサーチジーンズ、カルティエなどのビジュアルが有名な今世界トップのクリエーター。またYOSHIKIと表紙を飾るモデルはアルゼンチン出身のスーパーモデルMica Arganaraz(ミカアルガナラズ)。2014年にPRADAのキャンペーンにソロで指名され、大ブレイク。LOUIS VUITTON、MIU MIU、STELLA McCARTNEYなど多くのハイメゾンショーを歩いている。

今年の1月にYoshiki Classicalとして行われたカーネギーホール2DAYS、3月にX JAPANとして行われたイギリスのウェンブリー公演など各国でのライブの成功、そしてドキュメンタリー映画「We Are X」の世界公開など、今世界から熱い視線が注がれているYOSHIKI。術後のリハビリに挑戦する中、今回『VOGUE JAPAN』の「顔」になるという日本人男性として初の快挙を成し遂げた。YOSHIKIが語るロックの精神とは。次はどんな挑戦で世界を驚かせてくれるのか、更なる注目が集まる。

 また今年で4度目の開催、公演数は過去最高の7公演となるYOSHIKI PREMIUM DINNER SHOWが今月26日から名古屋を皮切りに3都市で実施される。その他、本年度日本でも話題をさらった「We Are X」のDVD・Blurayが年内に発売されることが決定しており、今後さらなる話題を呼びそうだ。






VOGUE JAPAN 201710月号 Photo: Luigi & Iango © 2017 Condé Nast Japan. All rights reserved.