2021年 12月 03日
幻のワイン『Y by YOSHIKI』 新ヴィンテージが5種同時解禁へ
YOSHIKIプロデュースのワインブランド『Y by YOSHIKI』から、12月3日(金)に5種類の新ヴィンテージが解禁される。
『Y by YOSHIKI』は、YOSHIKIとナパ・ヴァレーのワイン造り手一族の4代目でありワイン業界の偉大な醸造家ロブ・モンダヴィJr.とがコラボレートして生まれたワインブランド。2009年より既に5シリーズがリリースされているが、発売のたびに瞬時に完売となり、”幻のワイン”とも呼ばれている。
昨年2020年から、「Y by YOSHIKI California」「Y by YOSHIKI Russian River Valley」「Y by YOSHIKI Oakville」の3シリーズが定番化され、今回はその各シリーズの新ヴィンテージがそれぞれリリースされる。
2020年の新作リリースの際には、発売日からわずか1週間で27,000本以上を出荷し、店頭でも瞬時に完売するなど、業界内でも話題になるほど毎回凄まじい売れ行きを記録。以降、次のリリースに関する問い合わせが殺到しており、今回はまさに待望の新ヴィンテージ解禁となる。
29日に放送された「YOSHIKI CHANNEL」には、ゲストとしてワインジャーナリストの山本昭彦氏と、ミシュラン・三ツ星レストラン「ジョエル・ロブション」元エグゼクティブソムリエの信国武洋氏が出演し、新ヴィンテージのテイスティングを実施。『カベルネ・ソーヴィニョン オークヴィル ナパ・ヴァレー2018』を試飲した信国氏は、「スクリ―ミング・イーグル、オーパス・ワン、ハーラン エステートなど(の世界的なワイン)とブラインドテイスティングで試したら勝つのでは。1976年に、カリフォルニアがフランスのボルドーワインに勝ったときのように、衝撃的なサプライズが起こるかもしれない。それほど素晴らしい」と大絶賛。さらに「いいワインの証である“ラルム(涙)”が流れている。これが昨年と変わらずY by YOSHIKIの素晴らしい特徴」とワインソムリエならではの美しい表現で感想を述べた。
さらに、『シャルドネ ロシアン・リヴァー・ヴァレー ソノマ・カウンティ』を試飲した山本氏は、「ブラインドで飲むと、シャルドネの頂点と言われているフランスのブルゴーニュと間違えてしまう。香りが素晴らしく、涙もたくさんある。ロブ氏は『ENDLESS RAIN』が好きだと言っていたが、まさしく“涙”や“雨”などを感じさせる、すごくジューシーなニュアンスのあるワイン」と、今作の素晴らしい出来に賛辞を贈った。
また、ワイン専門誌の草分け的存在である「ワイン王国」の12月3日発売号では、『Y by YOSHIKI』が150本の華やかな生バラの花びらと共に表紙を飾る。本雑誌では近年、ボルドー5大シャトー以外に特定のワインボトルが表紙になることはなかったため、今回は異例中の異例。巻頭ページにはYOSHIKIのスペシャルインタビューが掲載される。
【YOSHIKIコメント】
「『Y by YOSHIKI』の新ヴィンテージ5種が完成しました。去年よりもさらに香り高く進化し、僕とロブにしか造れないワインになったと思います。ワインのプロデュースを始めて10年以上経ちましたが、やっとこのクオリティまで達することができました。音楽を作るときと同じように、50年後、100年後にも楽しんでもらえるようなワインを目指して造りましたので、ぜひ皆さんに味わっていただきたいです」
【ロブ・モンダヴィJr.コメント】
「今回、新ヴィンテージのワインがリリースされますが、驚くほど素晴らしいクオリティのワインになりました。ブレンドセッションを重ねてワイン造りを行うときのYOSHIKIの情熱と才能は桁外れの優れたものがあります。そこに、私達が四代に渡ってナパ・ヴァレーで培ってきた醸造の経験や、最高級のブドウを選ぶ選択眼、熟成のテクニックを組み合わせ、YOSHIKIのその情熱を命あるワインに表現しています」
ロブ・モンダヴィJr.
マイケル・モンダヴィ・ファミリー・エステート、醸造担当社長兼共同設立者
ナパ・ヴァレーの名を世界に轟かせ、カリフォルニアワインの父と呼ばれたロバート・モンタヴィを祖父に持つ、モンダヴィ家四代目の醸造家。
ナパ・ヴァレーを始め、カリフォルニアの銘醸地を知り尽くし、カリフォルニアのアイコンとなるワインを造り続けている。
Y by YOSHIKI オフィシャルサイト : https://www.ybyyoshiki.com
【12月3日発売ラインナップ】
・Y by YOSHIKI California(カリフォルニア)シャルドネ “アンコール”2020 \5,300(税別)
・Y by YOSHIKI California(カリフォルニア)カベルネ・ソーヴィニョン2019 \5,500(税別)
・Y by YOSHIKI Russian River Valley(ロシアン・リヴァー・ヴァレー)シャルドネ ソノマ・カウンティ2019 \18,000(税別)
・Y by YOSHIKI Russian River Valley(ロシアン・リヴァー・ヴァレー)ピノ・ノワール ソノマ・カウンティ2019 \18,000(税別)
・Y by YOSHIKI Oakville(オークヴィル)カベルネ・ソーヴィニョン ナパ・ヴァレー2018 \42,000(税別)
<商品情報詳細 商品名 / 参考小売価格>
【Y by YOSHIKI California(ワイ・バイ・ヨシキ カリフォルニア)の新ヴィンテージ】
・Y by YOSHIKI Chardonnay “Encore” California 2020
(ワイ・バイ・ヨシキ シャルドネ “アンコール” カリフォルニア)
参考小売価格:\5,300(税別)
品種:シャルドネ100%
アルコール度: 13.5%
アペレーション:カリフォルニア
ティスティングコメント:
フレッシュなマンゴや夕張メロン等のアロマがグラスに溢れ、一方でオーク樽由来のバニラやヘーゼルナッツ、トフィーの香りも感じられます。たっぷりとした舌ざわりが心地よく、幾層にも重なるトロピカル系フルーツのフレーバーが口いっぱいに広がります。
・Y by YOSHIKI Cabernet Sauvignon California 2019
(ワイ・バイ・ヨシキ カベルネ・ソーヴィニョン カリフォルニア)
参考小売価格:\5,500(税別)
品種:カベルネ・ソーヴィニョン100%
アルコール度: 13.5%
アペレーション:カリフォルニア
ティスティングコメント:
完熟した果実、ザクロ、蜂蜜等、典型的なカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニョンのアロマが溢れ、味わいにはフレッシュで色の濃いブラックベリーやカシス、フレンチオークとアメリカンオークからくるカラメルのフレーバーが感じられます。舌触りはベルベットのように滑らかで、タンニン・果実・フレッシュさのバランスが完璧に取れた親しみやすいワインです。
【Y by YOSHIKI Russian River Valley(ワイ・バイ・ヨシキ ロシアン・リヴァー・ヴァレー)】
・Y by YOSHIKI Chardonnay Russian River Valley Sonoma County 2019
(ワイ・バイ・ヨシキ シャルドネ ロシアン・リヴァー・ヴァレー ソノマ・カウンティ)
参考小売価格:\18,000(税別)
品種:シャルドネ100%
アルコール度: 14.1%
熟成:フレンチオーク樽で9か月熟成(新樽33%)
アペレーション:ロシアン・リヴァー・ヴァレー、ソノマ・カウンティ
ティスティングコメント:
洋ナシやトキリンゴの完熟したフレーバーと、それとは相反するきりっとした酸味が共存しています。フレンチオーク樽で熟成することで、このワインの特徴でもあるクレームブリュレやバニラ、キャラメルのフレーバー、そして滑らかさをワインに与えています。果実、オーク、舌触りのバランスの取れた、飲む度に喜びを与えてくれるワインです。
・Y by YOSHIKI Pinot Noir Russian River Valley Sonoma County 2019
(ワイ・バイ・ヨシキ ピノ・ノワール ロシアン・リヴァー・ヴァレー ソノマ・カウンティ)
参考小売価格:\18,000(税別)
品種:ピノ・ノワール100%
アルコール度: 15.5%
熟成:フレンチオーク樽で18か月熟成(新樽30%)
アペレーション:ロシアン・リヴァー・ヴァレー、ソノマ・カウンティ
ティスティングコメント:
ダークチェリーやワイルドストロベリーの華やかなアロマに、オーク樽からくるカルダモンやイタリアンレザー、トフィーなどの微かな香りが感じられます。口に含んだ時に感じられるフレーバーは、香りを感じた時と全く同じ印象で、そこにフレッシュな酸味とスムーズで滑らかな舌触りが感じられます
【Y by YOSHIKI Oakville(ワイ・バイ・ヨシキ オークヴィル)の新ヴィンテージ】
・Y by YOSHIKI Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley 2018
(ワイ・バイ・ヨシキ カベルネ・ソーヴィニョン オークヴィル ナパ・ヴァレー)
参考小売価格:\42,000(税別)
品種:カベルネ・ソーヴィニョン100%
アルコール度: 14.3%
熟成:フレンチオーク樽で20か月熟成(新樽80%)
アペレーション:オークヴィル、ナパ・ヴァレー
ティスティングコメント:
グラスの淵に深い青紫色が見える美しい色合い。香りはエレガントなカシスのアロマに始まり、ハックルベリー、カカオ、フレンチオーク新樽からくる微かなバニラやトフィーの香りが感じられます。味わいは芳醇で、完熟したローガンベリーやスグリ、ハックルベリーのフレーバーが広がります。舌触りは密で滑らかで、長い余韻が続きます。
最初の美しい色合いから始まり、香り、味わい、長い後味と、すべての要素でバランスの取れた秀逸なワインです。